エルコンドルパサー [名馬紹介]
今回は現在(2018年5月)までで
海外(インターナショナル・クラシフィケーション、現ワールド・サラブレッド・ランキング)で
日本調教馬の中で最も高い評価を受けている名馬
エルコンドルパサーです。
エルコンドルパサーのレーティング134は
恐るべき数値で、平均レベルの凱旋門賞なら余裕で勝てたという評価です。
にも関わらず、人気・知名度に関しては、残念ながらイマイチです。
原因はやはり、武豊騎手が乗ったことがなく
サイレンススズカやスペシャルウィークのライバルだったことに尽きるでしょうね。
90~00年代で、武騎手が乗らなけらば、人気は3割~5割ぐらいは減っていたと思います。
90年代後半は、今ほどネットが発達してなくて
エルコンドルパサーの海外遠征も
新聞記事やウインズの映像などで必死に後追いをしていました。
最も衝撃を受けたレースは実は凱旋門賞ではなく
サンクルー大賞のほうです。
凱旋門賞のときには、もう有力馬の一角でしたが
サンクルーのときには、まだ半信半疑で
メンツも前年の凱旋門賞馬に欧州年度代表馬と
仏版宝塚記念にふさわしいメンバーでした。
このレースを楽勝して、仏愛ダービー馬のモンジューの対抗馬として認識されました。
その後の不良馬場での凱旋門賞は長く語られる名勝負となりました。
おそらく、6馬身後方のクロコルージュあたりが
前年のレベルであったと思います。
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99サンクルー大賞
前年の凱旋門賞馬、サガミクスを子供あつかいw
2018-05-09 01:10
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