シンザン [名馬紹介]
今回は競馬ファンなら
名前は聞いたことのある名馬中の名馬
「五冠馬」シンザンです。
まず、リアルタイムでシンザンを見た人はほとんどいないでしょう。
自分もオッサンですが、三冠達成は生まれる前の出来事です。
成績表と過去映像を見た上での評価は
「強いけど地味」ですね。
やはり、ぶっちぎらないと分かりにくいですね。
近年(というほどでもないが)だと
テイエムオペラオー的な感じです。
名伯楽の武田文吾師と天才騎手の栗田勝ジョッキーとのコンビで
勝ちまくったシンザンですが
全冠制覇がかかった有馬記念で暗雲がたれこみます。
有馬記念の一週間前に
調教代わりのオープン戦に使い
しかも格下馬に敗戦(鞍上は武田師の息子の武田博騎手)
それにキレた栗田騎手が泥酔して倒れて入院(?)して
有馬記念に乗れないというハプニングが発生しました。
現在では考えられない出来事です。
情状酌量の余地があるとはいえ
今だったら、栗田騎手は騎手をクビになる可能性もあったでしょう。
急遽、弟弟子の松本善登騎手に乗り替わったシンザンは
伝説の「シンザンが消えた!」レースをして見事勝利します。
19戦15勝2着4回という、パーフェクトな競走馬生を終えたシンザンは
21世紀に入っても
「レジェンド」として、その名を轟かせています。
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1965有馬記念 4番がシンザンです、大外回り過ぎw
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